いっしょに考えましょ

MRのみなさんを応援するブログです。

どうやって苦しみを乗り越えるか その10 苦しみを経て得られるもの

苦しい日々を学びに繋げる強かさを持つことも大切です。どのようなものが得られるでしょうか。 1.自分の味方が誰なのかがわかる 2.信頼できる人、できない人が明確になる 3.回復するにつれ幸福感が増す 4.自分に過失はなかったか、他人を傷つけなか…

どうやって苦しみを乗り越えるか その9 時間が解決してくれるのを待つ

いかなる対処法を持ってしても消化しにくい辛い出来事もあります。しかしそれでも時間が経てば、少しずつ過去に追いやられていくものです。私たちは日々生きていくにつれて過去を忘れていきます。それは私たちが生き続けるために体得した能力とも言えるでし…

どうやって苦しみを乗り越えるか その8 ほかの心配をする

私たちは複数のことを一度に心配するのが苦手のようです。職場で辛いことがあり絶望したとき、心配しても仕方ない心配事を思い浮かべれば、一時的に気がまぎれますし、心配しても未来はわからない、仕方ないという真実を改めて見つめることができます。 天災…

どうやって苦しみを乗り越えるか その7 客観的に見てもらう

自分のことを大切に思ってくれている人、妻や親友、同僚に話を聞いてもらい、客観的な立場から自分の状態を評価してもらいましょう。自分では見えない部分を気づかせてくれると思います。 心が弱っている時は、どうしても自分を非難しがちです。このような時…

どうやって苦しみを乗り越えるか その6 ことわざを噛みしめる

ことわざは年月に耐えて継がれてきた人生の知恵であり、苦しいときの心の支えとなることばがたくさんあります。「人間万事塞翁が馬」「栄枯盛衰」「明日ありと思う心の仇桜」などのことばは、辛い時期、落ち込んだ心に優しく染み込み滋養となるのではないで…

どうやって苦しみを乗り越えるか その5 自分よりも苦しんでいる人がいることを知る 

世の中には辛いことがあり苦しんでいる人がなんと多いことでしょう。それでも人々は乗り越え、生きている。その真実を思い返してみましょう。 人の不幸は蜜の味ということわざがあるように、私たちは他人と比較することで自分の幸不幸を測るきらいがあります…

どうやって苦しみを乗り越えるか その4 物理的に離れる

しんどくなり体調にも悪影響が出てきたら、無理せず現場から離れましょう。眩暈や吐き気、胃痛などは典型的なストレス性の障害です。交感神経を休め、症状が悪化しないようにしましょう。仕事より身体のほうが大切です。仕事は他人に代わってもらえますが、…

どうやって苦しみを乗り越えるか その3 後悔ではなく 反省する

過去は変えられません。だから、くよくよ自分を責めているだけでは何も変わりません。後悔という重荷はどんどん溜まり、苦しくなる一方です。これも気のもちようですが、「後悔ではなく反省しよう」と自分に言い聞かせ、悩む代わりに学ぶ習慣をつけるように…

どうやって苦しみを乗り越えるか その2 しかたない と受け入れる

人の気分は心の持ちよう次第といわれます。苦しいのは、それを苦しいと思っている自分であり、事象自体が苦しみではないのですが、実際は、言うは易し行うは難し。苦しいものは苦しい。「そうなのだ、しかたない」とため息をついてもよいのではないでしょう…

どうやって苦しみを乗り越えるか その1 いろいろあります

職場で上司や同僚からいじめられたりハラスメントを受けたり ルール違反だと言われたり嫌疑をかけられたり罰せられたり もしこんなことがあると辛くて出社したくなくなります。どうすれば克服できるでしょう。結論からいうと、たいていのことは時間が解決し…

頼まれたときがチャンス その10 積極性が自分を磨く

さらに上のレベルをめざすならば、頼まれそうな案件を予想して先回りしてみましょう。例えばCCで飛んできたメールを読んで「上司が自分に振ってくるだろうな」と思ったとき。先回りして「これ、私がやりましょう」と伝えてみる。上司は驚き、「よくぞ気が付…

頼まれたときがチャンス その9 とにかく動いて対処するのが吉

このようなときは、とにかく何か、目で見えるものを作ってみましょう。上長同士も頭の中に絵を描きながらディスカッションしているため、互いにまったく同じものを見ているわけではありません。誰にも見えないものを創りだす業務を担当することに誇りを持ち…

頼まれたときがチャンス その8 依頼内容がよくわからなくても

依頼された内容がよくわからなければ、確認しないと良い仕事ができません。でも、本人さえハッキリ見えていないこともあるでしょう。 上長同士の会議に自分が同席しているケースを思い浮かべてみましょう。ディスカッションの結果、合意した内容をうまくまと…

頼まれたときがチャンス その7 しくじったAさんのケース

AさんはBさんからの依頼メールに気づいたのですが、忙しかったので後回しにしてしまい、すっかり忘れてしまいました。後日、「来週ならできます」と返事したのですが、Bさんは、「返事が遅い。しかも断ってくるし」と良い気持ちがしません。 黙ってメールを…

頼まれたときがチャンス その6 断り文句に落とし穴

ときにはトイレに行けないくらい忙しくて、手が回らないこともあるでしょう。あとでなら対応できるがいまは断りたい場合、「いついつならば対応できます」という返し方が定番です。 ただし、それを速やかに相手に伝えなかったために、要らぬ悪評価を得てしま…

頼まれたときがチャンス その5 断るなら速やかに

上司は育成を念頭にストレッチした業務を与えることがありますので、無下に断るのは良くない場合もあります。もちろん、チャレンジすることで自分の能力を伸ばすことができるかもしれません。しかし、「これは断るべきだ」と自分の心が叫ぶ案件ならば、勇気…

頼まれたときがチャンス その4 潔く断ることも大切

依頼はできるだけ受けたほうがよいのですが、難易度の高い仕事を振られたときに臆することもあるでしょう。自分の能力は自分が一番よくわかっています。どうころんでも自分にはできそうもないレベルの依頼には、きちんと断ったほうが良いと思います。 無理し…

頼まれたときがチャンス その3 がっかりされないために

顧客や上司以外からの依頼にもできるだけ即応したいものです。私たちは現金なもので、自分が世の中で一番忙しくて、大切だと思いがちです。相手が対応してくれる時間が早いほど、自分が大切にされていると感じてしまうのです。 自分が相手に助けを求めたとき…

頼まれたときがチャンス その2 上司からの依頼は最優先

急に頼まれる。それは相手がそのとき自分を必要としているからです。だから対処する時間が短いほど、相手からの感謝・評価は上がります。私たちの誰もが忙しい中、スピードはときにクオリティよりも高く評価されます。つまり1週間かけて100%に仕上げるより…

頼まれたときがチャンス その1 応対次第で運命が決まる

「ちょっといい?」忙しいときに限って声がかかるものです。頼られるのは嬉しいものですが、正直困るときもあるでしょう。でも、頼まれたときこそ相手との信頼関係を深める絶好のチャンスです。 私たちは現金なもので、応対の仕方ひとつで受け止め方が大きく…

紙とネット情報の使い分け その10 習慣化してみよう

「忙しすぎて情報収集する暇がない」という声をよく聞きますが、習慣化してしまえばそれほど時間はかからず、だんだん苦にならなくなると思います。朝ご飯を食べながら/出勤途中にスマホで業界紙のページにアクセスするとか、卸デポや営業所、得意先で業界紙…

紙とネット情報の使い分け その9 これで知識を身に付ける

慣れてきたら「解説記事」や「記者コラム」にも手を広げてみましょう。解説記事は診療報酬改定の内容や新しい法律などを詳しく解説してくれます。記者コラムは記者が記事として書けなかったことを個人の裁量で公開しており、記事の裏側や本音を知ることがで…

紙とネット情報の使い分け その8 ウェブニュースの読み方

「日刊薬業」「RISFAX」は業界紙の中でもウェブとメールを駆使してニュースを発信している大手です。会社契約を通じて閲覧している方が多いと思います。 ウェブ画面の設計は概して、画面の左上から右下に向かってコンテンツの優先順位をつけています。当日の…

紙とネット情報の使い分け その7 紙の良さはここだ

紙の良いところは、パラパラめくっているときに興味のない記事も目に入ってくることです。興味のあるテーマばかりインプットしていては、知識の幅が広がっていきません。ときにはあまり得意でない分野の記事にも挑戦してみましょう。最初はしんどいと思いま…

紙とネット情報の使い分け その6 紙面の読み方

他にも「ドラッグマガジン」「クリニックマガジン」という雑誌もあります。これは薬局においてあるかもしれません。目次とパラパラ目を通しておくと、開業医や薬剤師との会話の材料が得られると思います。 具体的にはまずざっと目次を読む。パラパラめくって…

紙とネット情報の使い分け その5 医療業界紙といえばこの2誌

代表的な医薬業界誌と言えば、雑誌「ミクス」と「医薬経済」です。個人で定期購読している方は少ないかもしれません。もし会社で定期購読していれば会社で読むか、週末に借りて自宅で読むことができるでしょう。卸デポにもあると思います。先方のご迷惑にな…

紙とネット情報の使い分け その4 だから紙媒体がある

スマホのみならずパソコンでも同じことですが、画面に文字がびっしりとあると、最後まで読む根気が失せるものです。すると、見出しだけ頭に入って中身はわかっていないということが起こり、重要なニュースの理解が浅くなってしまいます。これを補完するため…

紙とネット情報の使い分け その3 現物は記憶に残る

「私たちはネットの情報を読んではいない。眺めているだけだ」とよく言われます。確かに、スマホの小さな画面で読んだ記事は、意外と頭に残っていないのではないでしょうか。 誰でも現物(紙)の辞典や参考書で経験したことがあると思いますが、「あの単語は…

紙とネット情報の使い分け その2 どうしてプリントするのか

オフィスの一角に書棚を設けている卸デポがあります。そこにネットの記事をプリントしたものが置いてあります。なぜでしょう。その情報はネット上にあり、いつでもどこでも読めるのに、どうしてわざわざプリントしているのでしょうか。答えを探して卸の社員…

紙とネット情報の使い分け その1 情報源の性格

知識と情報を武器に仕事を進めるMRの皆さんは、日々どのように業界情報を得ているでしょうか。情報源をその性格によって大きくふたつに分けるとすると、現物(紙面や人)と仮想(ネット)に分けることができると思います。もしくはフロー(毎日流れていくも…